採用サイトと採用ブランディング

採用サイト制作は採用ブランディング起点で

採用広報・採用ブランディングコンサルティングのカキモトリクオフィスです。今回は採用ブランディングと採用サイト制作の関係について説明しています。

採用ブランディングとは

採用ブランディングは、自社の魅力を整理して一貫性を保ちながら採用市場で訴求し採用活動の効果を高めるための施策です。

企業認知を高めるとともに、求職者の安心感・信頼感を醸成し入社意欲を強め、採用活動を優位に進めることを目的としています。

自社を「ブランド化」する戦略であり、「この会社で働きたい」「この会社に入社したい」と考える自社にとっての「ファン」を増やすため、多くの企業が取り組み始めています。

2024年2月の調査では、採用ブランディングに取り組んでいる企業は大企業で57.5%、中堅企業で38.4%。しかし、そのうち多くは「採用サイト制作」や「SNS活用」にとどまっており、企業や働き方に対する深い理解を促す「オウンドメディア制作」や「記事コンテンツ・社員インタビュー公開」に力を入れている企業はそれほど多くありません。

「記事コンテンツ・社員インタビュー公開」は大企業で27.9%、中堅企業で21.7%にとどまっています。

参考:採用ブランディングにおける取り組み実態調査

採用サイト制作と採用ブランディング

採用環境が厳しくなる中で、採用サイトの制作やリニューアルの際に採用ブランディングを起点に考える企業が増加しています。

求職者の目線で自社を捉え、どのように魅力を伝えて興味・関心を持ってもらうか、という視点からのデザインやキャッチコピー、コンテンツの重要性が増しているためです。

当社にも採用ブランディングに基づいた採用サイト制作のご相談が増えています。BtoBなどコーポレートサイト自体の主目的が採用活動のため、という場合もあり、企業サイト全体を採用ブランディングに基づいて構成した、というケースもあります。

採用市場は人口減少に伴う若年層の不足、リモートワークに代表されるワークライフバランス重視など価値観の変化、そして正社員にとどまらない働き方の多様化など、さまざまな要素から難度の高まりが顕著です。

採用サイトの制作はもちろん、これからはコーポレートサイト制作にも、商品・サービスのブランディングに加えて、採用ブランディングをどのように取り入れ、反映させていくかという観点が重要性を増していくでしょう。

カキモトリクオフィスならプロのノウハウをすぐに活用していただけます

カキモトリクオフィスでは、上場企業からベンチャー企業まで、採用ブランディング・採用広報のスペシャリストとしてプロのノウハウをすぐに活用していただけます。また、Wantedlyオウンドメディア「HirinGeek」にも記事を提供しています。

ワンストップでサービスを提供しているため、戦略設計からコンテンツ企画、経営陣や社員への取材と撮影に記事制作、KPI管理とご報告まですべておまかせいただけるのが特徴です。

もちろん、「記事を制作する余裕がないから取材記事の制作だけ依頼したい」というご要望にもお応えしておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。採用広報や採用ブランディングに関するオンライン相談も承っています。

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