自社に対する求職者の理解を深め応募を後押しする採用広報には、入社後のミスマッチを防止する効果もあります。
調査によるとスタートアップ企業に転職した人材のうち、入社後にギャップを感じた人の割合は91.7%。
入社前後にギャップを感じた要素としては「労働環境」「経営陣や上司の性格」「企業風土」などがあげられています。
一方、ギャップを感じた人材が入社前に事前に知っておきたかった情報は以下の通りとなっています。
・1日の仕事スケジュール
・オフィスの雰囲気
・具体的な企業文化・社風
・同僚や部下の特徴
など
これらの情報は全て採用広報における一般的と言っていいコンテンツです。
つまり、採用広報を通じた情報公開によって、入社後に感じるギャップを減少させミスマッチを防止する効果を見込むことができるのです。
当社では採用広報コンテンツをABCDEに分類しています。
A(Associate) 従業員など「人」に関するコンテンツ
B(Business) 事業に関するコンテンツ
C(Career) キャリアに関するコンテンツ
D(Destination) ビジョン・ミッションなど目指す理念に関するコンテンツ
E(Environment) 待遇・福利厚生など勤務環境に関するコンテンツ
入社後にギャップを感じた人材が入社前に知っておきたかった情報である「1日の仕事スケジュール」や「同僚や部下の特徴」は「人」に関するコンテンツである「A」ssociateに含まれます。
また「オフィスの雰囲気」は職場環境に関するコンテンツである「E」nvironment、「具体的な企業文化・社風」は企業の目的地についてのコンテンツである「D」estinationに含まれます。
入社後のミスマッチによる人材流出は企業が見込んでいた事業展開に悪影響を及ぼすだけでなく、既存従業員のモチベーション低下にもつながりかねません。
正しい手法で展開される採用広報には、新規の人材獲得だけでなくミスマッチを防ぐという効果も期待できるのです。
引用:【株式会社moovy】【スタートアップ入社後のギャップに関するランキング】転職者の91.7%が、スタートアップ入社後にギャップを感じていることが判明!第1位は「労働環境に関するギャップ」
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